山里のみんなの学び場

島根県奥出雲町の山の中にある小さな集落「高田地区」

この地区の古民家を改修してつくられた施設が「高田みんなの学校」です。

クラウドファンディングでご支援をいただき、さらに、ボランティアの方々のお力添えで長年空き家だった古民家を改修し、2015年9月にオープンしました。

 

施設の名称「高田みんなの学校」は、「支援してくださったみんなのもの」「図書館もあって、料理もできて、子供の遊び場にもなる学校のような場所」という意味が込められています。また、高田地区では過疎化と高齢化が進み、地区唯一の小学校が閉校になることが決まる中、閉校する小学校の代わりにはなれないかもしれませんが、地域の中心だった小学校と同じように人が集う場所でありたいという願いも込められています。

 

 

現在は仲間とともに、高田地区以外にも、人が集まる様々な場所に分館を設置し、本と出合う場、本を介して人と人が交流する場づくりも始めています。

ピザ窯もあります。

 

昔ながらの“くど”もあります。